イタリアの病院、COVID-19との闘いで成果

イタリアロディ州のCOVID-19パンデミック最前線から、マジョーレ病院救急救命科の麻酔科・ICU部長兼ユニットコーディネーターであるエンリコ・ストーティ医師へのインタビューを先月行いました。このロディ州からの最新情報では、BBCの番組Newsnightにマジョーレ病院への独占的なアクセス権が与えられました。  ストーティ医師および同僚の医師であるマジョーレ病院救急救命科長のステファノ・パーリア医師は、Newsnightに対し、元気づけられる近況報告として、現在「一息ついて」おり、引き続きCOVID-19患者を治療していると伝えました。

Sonositeのコロナウイルスとの戦う中国への加勢

一般的にコロナウイルスと呼ばれるCOVID-19のアウトブレイク以降、中国全土のSonositeのチームメンバーは、コロナウイルスの診断において地元医を支援し、感染拡大を抑制するのを助けました。コロナウイルスとの闘いが局面を迎える中、患者たちの命を救うために尽力している医療従事者にとって、超音波法は重要なツールです。超音波ポイントオブケア(POUS)は、急速で非侵襲的なリアルタイムスキャンを実現し、重症患者の心肺機能を監視する理想的な装置です。

ここで学ぶ 現場で活かす

超音波検査技術は学校で詳しく教わることがないため、臨床医はあわただしいERなどの現場で大きなプレッシャーを感じながら実際の経験を通してしか学ぶことができません。Sonosite Institute はこの重要な課題を解決するために開発されました。Sonosite Institute では、POCUS (ポイント・オブ・ケア超音波)ユーザーがいつでもどこでも自分の都合に合わせて、超音波技術を学ぶことができます。

SonositeとBridge To Health: ウガンダでのPOCUSトレーニング

臨床医による超音波のポイント・オブ・ケアへの導入を20年間にわたって支援してきたSonositeは、20年の記念としてカナダのNGO団体であるBridge To HealthおよびウガンダのKigezi Healthcare Foundation (KIHEFO)とこの度パートナー協定を結びました。ウガンダの医療関係者への支援として、小児肺炎の診断方法および乳房腫瘤と乳がんを見分ける正しいスキャン方法について訓練しました。

FUJIFILM SonositeとPartners HealthCareが人工知能イニシアチブを開始

FUJIFILM Sonosite, Inc.は、POCUSのアプリケーションに人工知能(AI)を採用するためにPartners HealthCareと戦略的な提携を開始することを発表しました。両社は、臨床医の診断を支援し、ケアの質を高めるAIベースのモデルを使用するために協力します。このコラボレーションは、MGH & BWH Center for Clinical Data Scienceを通じて実行され、Partners HealthCareシステムの豊富なデータ資産、計算基盤、および臨床専門知識を活用します。

リベリアの医療ミッションに活用される携帯式超音波検査機器

Medical Mission Uses Portable Ultrasound Machine in Liberia

アリソン・バーン氏は、シカゴのパーク・コミュニティ教会の理学療法士および医療チームの共同リーダーを務めています。同氏は最近、リベリアのフェンデルにあるLEM(Light Evangelism Ministry)診療所での医療ミッションに参加しました。LEMクリニックでは、発電機による限られた電力だけで患者を診察し、IVや経口薬による治療を行っています。

アリソン氏の率いるチームは、常駐看護師、整骨医、医師助手など多様な医学のバックグラウンドを持つ6名と、教会が運営する学校の主な支援者2名によって構成されています。チームは、出産や割礼、ギプスの装着、低栄養状態の患者の栄養補給、および創傷ケアの支援を行いました。

ホンジュラスで静脈瘤治療に貢献するSonosite M-Turbo

ドヴォラ・ネルソン医師は、静脈瘤の治療を専門とする一般外科医です。同氏は、2006年からハケット・ヘムウォール・パターソン財団のための医療ミッションに参加しています。Sonosite社から携帯型超音波診断装置M-Turboをレンタルし、ホンジュラス、オランチトの人里離れた山中にある診療所で静脈瘤患者の治療を行いました。

静脈瘤は進行すると全身衰弱に至ることもあり、ネルソン医師はその危険性を十分に理解していました。同氏は、この症状に注意を払わないと起こりうる合併症について次のように説明しています。

医療ミッションの成功のためフィジーで活躍する Sonosite M-Turbo

Fiji Orthpaedic Outreach の麻酔専門医師であるデビッド・B・グッディー博士は、最近フィジーで行われた 1 週間の慈善医療ミッションから戻りました。 このミッションのために Sonosite はグッディー博士に M-Turbo を貸与し、博士はフィジーの Lautoka 病院で大いに活用しました。博士は次のように書いています。

Sonositeの超音波画像診断システムはメダンタ病院において医師がより良い患者治療を提供する手助けをします。

 

インドのEconomic TimesのHealthworldはインドのデリー首都圏で有数の複数専門領域のある病院である、グルグラムのメダンタ・ザ・メディシティ病院においてどのようにポイント・オブ・ケア超音波が患者の転帰を改善させているかを探る短編ドキュメンタリーを最近発表しました。このドキュメンタリーの中で、Healthworldはメダンタ病院でポイント・オブ・ケアに従事している医師にPOCUSを使用した経験についてインタビューしました。

メランダ病院のチームは現在、Sonosite M-TurboおよびSonosite Edge Color Doppler超音波画像診断システムを使用しています。麻酔科および集中治療部においてこれらの超音波検査装置は、患者の安全性を高めると同時に処置合併症に関連する費用を削減するのに役立ちました。

POCUSプロフィール:T.V.S. Gopal博士

インドのハイデラバードにあるケア病院の麻酔科部長兼副医長であるT.V.S. Gopal博士には、30年をこえる経験があります。この最近行われたインタビューでは、Gopal博士が、どのようにポイント・オブ・ケア超音波(POCUS)が麻酔学の技術を変えたか、そして超音波を使用するさまざまな筋書きについて説明するものです。

博士が超音波を使用し始めたのはいつですか?

Sonosite超音波画像診断装置で妊娠中のオランウータンを検査する獣医師

vet

ルイジアナ州ニューオーリンズのオーデュボン動物園に住むスマトラオランウータンのFelizは、2人目の子供を身ごもっています。Felizのおなかの子は、今年の夏の終わりごろには生まれるでしょう。「霊長類ケアチームが行ったすべての作業は成果を挙げ、オランウータンの赤ちゃん誕生にわくわくしています。」と動物園の霊長目とアシカの管理者Courtney Eparvierが述べます。

オーデュボン自然研究所によって公開された動画で、Eparvierは、Felizと彼女の赤ちゃんの世話をする上で超音波がどのように重要な部分であるかを説明しています。

ICUにおけるマルチモーダル鎮痛疼痛管理戦略

ICUおよび術後期間におけるオピオイドの使用は一般的であり、患者はしばしば簡単な手術後でさえもオピオイドを投与されています。オピオイドは急速に痛みを緩和するのに効果的ですが、呼吸抑制、咳の抑制、錯乱、眠気、悪心、嘔吐、依存症の可能性といった副作用があるため、オピオイドのみへの依存は危険です。

ポータブル超音波システムは調査員がサメを理解するのに貢献します

Sonosit Sharks

毎年、世界の 海洋ではほぼ 1 億匹のサメが人間によって捕獲されています。これは大きな問題でしょうか? 科学者はサメの数を管理して増やす方法を知りません。 

食物連鎖の頂点にいる捕食者として、サメはより小型の捕食者の数を抑制する 役割 を果たしており、バランスのとれた安定した海洋生態系 の維持 に貢献しています。残念ながら、世界のサメの数は90%減少しており、サメの生態の理解と保護は深刻なリスクに直面しています。科学界が大型海洋動物の研究方法を変えるために設立した非営利組織OCEARCHがサメの研究に関心を寄せるのはそのためです。OCEARCHの創設者であるChris Fischer氏は次のように述べています。「大型のサメがいなくなれば、子どもたちが食べる魚もいなくなります。サメは海のライオンであり、バランスキーパーなのです。」 

船上ドクター:何年も前の胎児の超音波検査の思い出

Sonosite Floating Doctors trip

これを書いている時点で私の妻は最初の子供を妊娠中です。このノベルティはすり減ってしまってだいぶ時間が経ちます。 非常に多くの他の人達の妊娠を世話してきた後に、このようにいわば超音波プローブの反対の終端にいることは新鮮な体験です。 

複雑な妊娠は新しい命を作り出す奇跡を超えるものです。それらは不快な驚き、困難な課題や不確実性などを伴う長く、ストレスの多い待機のゲームです。これは、今の私には実感としてよく理解できます。

私の妻と私は定期的に超音波検診を受け、赤ん坊の健康をチェックしてもらいます。毎回、プローブが柔軟になるにつれ私の鼓動はやや速くなり、悪い知らせがもたらされないかと、緊張してしまいます。私の妻と私はなんと面倒なことなのかと話し合う時もあります。そんなに頻繁に超音波検診を受けなければならないだろうか、と。毎回ではありますが、すべて順調であるとわかる瞬間には本当にホッとします。

Sonositeが10万番目の超音波システムを販売

Sonosite sells it's 100,000 system

FUJIFILM Sonosite従業員は10万番目に販売されたシステムを配送するコンテナに署名する

 

FUJIFILM Sonositeは最近当社が10万番目のシステムを販売できたことを謹んで発表いたします。 

A 当社の最上級キオスク端末超音波システム、Sonosite X-Porteは10月初旬にカリフォルニア州の病院へ納品されました。 

9 超音検査機器が腎臓病において非常に貴重である理由

Sonosite blog: 9 Reasons Ultrasound is Invaluable for Nephrologists

ポイントオブケア超音波画像診断装置は腎臓病において重要な技術となりつつあり、診断、および腎代替療法とそれに続く血管モニタリングの改善をサポートしています。

腎臓病で超音波画像診断装置のガイドによる手順と適用が無視できない理由の上位 9 つは以下のとおり です。 

1. 腎臓と尿路のスキャンにより、水腎症を識別する機会およびサイズ、形状、輝度に関する情報が得られます。

麻酔の変遷

Dr. Martin Zoremba (PhD)

医療従事者は、コストを削減しつつ治療の質と有効性を改善するプレッシャーに常にさらされています。患者管理を標準化することは、サービスをより合理化するために理にかなったものです。麻酔は、このアプローチの採用を始めている分野のひとつで、入院期間を最小限に抑えつつ患者ケアの質と有効性を改善するために、局所神経ブロックと超音波ガイドを組み合わせています。

ドイツのジーゲンにある地方病院の麻酔科チーフレジストラである Martin Zoremba 博士(PhD)は、この麻酔科における変化と標準化に向けたアプローチがもたらすメリットを次のように説明しています。