樋口淳、会長兼最高経営責任者
樋口淳氏は2019年9月に、FUJIFILM New Development U.S.A.,Inc.およびFUJIFILM Medical Systems U.S.A.,Inc.の代表取締役社長ならびにFUJIFILM Sonositeの会長兼最高経営責任者に就任しました。樋口氏は、1991年に富士フイルムに入社し、2010年に医薬品部門の事業開発グループに所属して以来、医療業界で活躍してこられました。2012年にFUJIFILM Turkeyの社長兼最高経営責任者に昇進し、その後2015年にFUJIFILM Middle Eastの社長兼最高経営責任者に就任しました。これらの部門では、複数の企業の管理と事業運営拡大を成功に導き、強いリーダーシップを発揮しました。
Rich Fabian、社長兼最高執行責任者
Richard "Rich" Fabian氏は2017年1月にFUJIFILM Sonosite, Inc.に入社し、20年以上にわたるヘルスケア業界でのリーダーシップ経験を活かし活躍されています。同氏は、社長兼最高執行責任者として、グローバルビジネスのあらゆる側面を主導しています。 FUJIFILE Sonosite入社前には、Philips Healthcareにおいて15年にわたってさまざまな幹部職を歴任し、北米の販売マーケティング担当副社長、グローバルビジネスユニット担当副社長兼統括マネージャー、Imaging Systemsマーケティング担当副社長などを務めました。Fabian氏が育成した優秀なチームは、常に高い業績を上げてきました。Rich氏はミシガン大学で経済学の学士号を、ピッツバーグ大学カッツ経営大学院で経営学の修士号を取得されています。
Diku Mandavia、医学士、上級副社長、医療部門責任者
Diku Mandavia氏(医学士、FACEP、FRCPC)は2007年に医療顧問としてSonositeに入社し、現在はFUJIFILM SonositeおよびFUJIFILM Medical USAの医療部門責任者を務めています。また、南カリフォルニア大学救急部の臨床准教授でもあり、1998年から2010年まではロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ医療センターにて所属担当医を務めました。Mandavia 医師は、ACEP (米国救急医学会)超音波セクションの創設メンバーおよび前会長であり、ACEP 超音波ガイドラインの共著者でもあります。世界中で何千人もの医師を指導し、200 以上の学会で講演を行ってきました。また、ACEP の Outstanding Speaker of the Year を受賞しています。さらに、Mandavia 医師は 90 以上の出版物に寄稿しており、国際蘇生学会の共同ディレクターも務めています。Mandavia 医師はカナダのニューファンドランドメモリアル大学にて医学の学位を取得後、ロサンゼルス郡 + USC メディカルセンターにて研修を終了、スタンフォード・エグゼクティブプログラムを卒業しています。
Gerald Ng、最高財務責任者
Ng氏は最高財務責任者として、FUJIFILM Sonosite, Inc.の世界全体の財務計画、分析、会計業務、運営およびサービスを主導しています。また、幹部チームで行う同社の財務戦略開発において重要な役割を担っています。Gerry氏は、直近にFluke Networksの最高財務責任者を務めたほか、Medtronic Physio-Controlの最高財務責任者、Spirationの財務担当副社長を歴任するなど、医療機器業界での経験が豊富です。Gerry氏は KPMG Peat Marwickでキャリアをスタートさせました。ワシントン大学で学士号、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院で経営学修士号を取得されています。
乙訓伸次、超音波R&D担当副社長
乙訓伸次氏は富士フイルムの医療機器研究において26年の経験を持ち、今まで20を超える製品の開発・市場リリースに貢献してきました。機械工学分野出身の乙訓氏は、2017年からSonositeに在籍。また過去には、FUJIFILM Chinaにおいて4年間、中国市場向けX線機器の開発基盤の構築に貢献してきました。
Amanda DePalma、マーケティング担当副社長
Amanda DePalma氏は2019年にマーケティング担当副社長としてFUJIFILM Sonosite, Inc.に入社しました。マーケティング担当副社長として、当社のビジネスのマーケティングに関するあらゆる側面に世界的に担当しています。Amanda氏は、Guidant、Abbott Vascular、Kimberly-Clark HealthcareおよびEdwards Lifesciencesなどの企業における25年以上にわたるマーケティング、戦略および販売の経験を活かし活躍されています。Amanda氏は、30以上の製品およびソリューションの開発および発売において優秀なチームを主導してきました。Amanda氏のヘルスケア業界での経験は、心臓学、血管、外科、麻酔学および臨床ケアに重点を置いた多様な臨床領域にわたります。Amanda氏は、職場の多様性促進に熱心であり、積極的にMedtechWomenおよびAdvaMed Women's Executive Networkに関わっています。Amanda氏は、フロリダ大学でマーケティングの理学士号および経営学修士号を取得されています。
福沢凱、グローバル代理店販売および戦略的計画担当副社長
2016年11月16日、福沢凱氏は世界中のすべての代理店市場を担当するグローバル代理店販売担当副社長と、戦略的計画担当副社長という2つの役職に就任しています。以前は、FUJIFILM Sonosite, Inc.の経営企画担当副社長、および日本、中国、インド、ロシアを含む市場の販売担当副社長を歴任しました。また、同氏はFUJIFILM Chinaの医療システムおよび超音波事業部門統括マネージャーも歴任しています。中国市場において、ポイントオブケア事業の構築、拡大で成功を収めています。それ以前には、富士フイルム株式会社の経営企画部および東京の富士フイルムホールディングスにおいて、11年以上にわたりさまざまな職務を歴任してきました。
Greg Nesbitt、グローバル高周波担当副社長
Greg Nesbitt氏には、広範な商業的リーダーシップ経験と、臨床前および臨床医療画像分野で説得力のある成功の記録があります。同氏はGE Healthcareでキャリアをスタートさせ、14年間、商業的リーダーシップおよび企業での役割を担ってきました。また、Wolters Kluwer Healthcare Analytics事業の副社長として、製薬およびライフサイエンス分野に高度な分析とコンサルティングを提供しています。Greg氏は、Philips Healthcareの副社長として過去10年間、大規模なコマーシャルチームのリーダーとして成功を導いてきました。直近では、Philipsの全体的なIDNコマーシャル戦略とエンタープライズ組織を率いました。
Peter Gray、北米販売担当副社長
Peter Grey氏は、医療資本および使い捨て製品の両方で32年間の販売経験があり、リーダーシップをとってきました。同氏は2008年に地域事業責任者としてFUJIFILM Sonositeに入社し、 ゾーン販売責任者(東部)、販売責任者(米国)など複数の職務を歴任し、現在は北米の販売担当副社長を務めています。同氏はミシガン州立大学で学士号を取得し、Sandoz Nutrition(現在のNestle Health Science)で医療品販売のキャリアを踏み出した後、SterisおよびPhilips Ultrasoundで販売業務に従事しています。
Mike Prutting、最高人事責任者兼副社長 - ITおよび旅行
Mike Prutting氏は、FUJIFILM Holdings AmericaのITおよび旅行担当の最高人事責任者兼副社長です。
Mike氏は、ラトガース大学を卒業し、1996年に富士フイルムに入社以降、複数の部門で漸進的なHRと全般的な管理業務を担当してきました。富士フイルムの北米地域のHQコンセプトを開発して実装に成功し、サービス機能を共有しました。また、グローバル人材管理プログラムの実装を率いたほか、FUJIFILM Way Trainingを導入しました。これは、全世界の富士フイルムの関連会社に、共通のビジネス言語と手法を提供するためのものです。現在はCHRO Leadership Summitの議長を務めており、アメリカ心臓協会ウェストチェスター郡支部の役員です。最近では、10社の新たな企業の買収に携わり、富士フイルムのライフサイエンス分野への参入において重要な役割を果たしています。