Dr. Thomas Sullivan はボランティアとしてクアンナム省(ベトナム)の複数の診療所に勤務し、最近帰国しました。7 月下旬にワシントン大学ベトナム健康クリニックグループを介して ASSORV の支援を受けました。

Dr. Sullivan はシアトル(ワシントン州)の Center for Diagnostic Imaging の放射線部門に勤務しています。渡航の際にポイント・オブ・ケアの超音波検査機器である Sonosite Edgeを借り受けました。Dr. Sullivan はリソースが限られた状況において POCUS の価値が示された 3 つの事例を報告しました。

1)腫瘤の触診によって卵巣癌の既往歴がある可能性が高いとされた更年期の女性。POCUS には単純付属器嚢胞が表示されました。 悪性の腫瘍ではないと思われるとして、患者さんとご家族に安心していただくことができました。ご本人には地域の病院でフォローアップするよう指導しました。 
2)子宮内での胎児の発育不良の疑いがあった妊娠 7 ヶ月の女性。Edge の OB 計算を使用して、バイオメトリクスは妊娠 7 ヶ月であり、羊水と胎盤についても異常なしと判断しました。
3)足の浮腫と息切れを訴えていた女性。モバイルラボ設備を備えていなかったため、肝不全やネフローゼ症候群の可能性を除外することができませんでした。患者さんの心臓をスキャンして心室肥大と心壁運動異常による心不全であると判断でき、治療を行いました。

 

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