Dr. Peter Steinmetz は WCUME 2017 の共同議長で、McGill University において臨床超音波教育学部のディレクターを務めています。ポイント・オブ・ケアでの超音波機器(POCUS)の使用と世界での適切な利用の確保に関する質問にお答えします。

Dr. Steinmetz へのインタビューはこちらでお聞きいただけます。

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ユーザースキルの一貫性の改善や医療分野全般において POCUS を普及させるために、国内及び国際的にどんなニーズが生じるでしょうか?

「それらはすべて、基礎としての学部レベル医学教育(UGME)で始まります。医学部生向けの POCUS の主なコンピタンスが何であるかのコンセンサスが必要になります。これに取り組んでいる国際的なグループがあります(Society for Ultrasound in Medical Education または SUSME)。また、カナダのグループも取り組んでいます。下位専門分野は UGME を超える独自の具体的なコンピタンスを発展させるでしょう。これはポイント・オブ・ケアでの超音波機器を早期に採用した救急医学等の専門分野で既に行われています。」

World Congress of Ultrasound in Medical Education 2017(WCUME17)はスキルの向上と POCUS の普及にどのように貢献しますか?

「WCUME は世界的に著名なスピーカーや研究者が医学教育のスキルに関する見方や POCUS の実務での使用に関する最先端の研究の成果を共有する場です。概要の共有とネットワーキングが行われ、本会議や実地での実用的なワークショップを通じて POCUS の国際的なリーダーから学ぶことができます。WCUME17 では「超音波ワールドカップ」も開催され、他の POCUS の学生と競うことができます。WCUME17 では UGME の超音波に関する国際コンセンサスグループも開催される予定で、学部レベルの医学教育で POCUS の臨床能力基準の開発を続けることを目指します。」

 

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Sonosite は超音波医学教育世界会議(WCUME)のスポンサーです。モントリオールの会場のブース #8 にお越しください。